週1回30分の運動でマラソン2時間分の効果
低酸素トレーニングとは?
標高の高い場所と同じ酸素がうすい低酸素環境下でトレーニングを行うこと。
当施設では標高約2,500~4,000Mの高さでのトレーニングを行うことが可能です。
『安心・安全』
低酸素の高度管理から心拍数、血中酸素濃度なども定期的に計測し、安心してトレーニングしていただけるよう配慮しています。
また、それぞれにあったトレーニングを作成するので、運動不足や初心者の方でも安心して利用できます。
【レッスンの流れ】
まず、入室前に心拍数・血中酸素酸素濃度を測定し異常がないかを確認
入室から5~10分程度は、低酸素環境下に順化させる。
※「酸素が少ない環境」に対応するために、からだを変化させて"順化"させます。
トレーニング
順応させた後トレーニングを10~15分ほどおこないます。
トレーニング中も、5分間隔でトレーナーの方がお客様の血中酸素濃度や心拍数、主観的な運動の強度を確認します。
※随時確認しますので安心してトレーニングをしていただけます。
終了~退室
トレーニング後、退室前に5分ほど順化の時間をとり心拍数、血中酸素濃度を測定し体調の変化がないかを確認して終了となります。
『低酸素トレーニング』4つの効果
①持久力の向上
運動能力は肺から取り込まれる酸素をいかに多くの細胞に運び、効率的に利用できるかによって左右されます。そのため、低酸素の環境でトレーニングを行うことで、酸素を運搬している"ヘモグロビン"が増加し、筋細胞内で酸素の効率を高めることで持久力が向上します。
②ダイエット
低酸素環境下で、筋肉中の"グリコーゲン"の量が増加すると言われています。筋グリコーゲンが増加することで脂肪の代謝が向上することや血糖値の高い(糖尿病)方への効果も研究からわかってきています。また短時間で運動効果を得られることから効率的にトレーニングができます。
③低強度でも高効果
低酸素状態では、平地よりも軽い負荷で効率的なトレーニング効果を得ることができます。そのため怪我からの早期復帰や高齢者の筋力トレーニングにも効果的です。
④高所登山の順化
標高の高い登山(2,000~2,500m以上)では高山病にかかるリスクがあります。登山だけでなく、旅行や仕事で高所に行く前に低酸素環境下へからだの順応を高め、登頂成功率を上げることが可能になります。